開封後はどうなるの?
保存方法は普通と違うの?
少しカナガンについて調べた方はご存知かも知れませんが、カナガンには「合成保存料」が入っていません。そのため、
- 腐りやすい!
- 賞味期限が短い!
そんな噂が出回っていて、本当の情報があまり知られていません。
そこで今回はカナガンドッグフードの「賞味期限と保存方法」を詳しく確認しましょう。
偽の情報に惑わされないように!
カナガンドッグフードの賞味期限は製造から18カ月
カナガンの賞味期限はメーカーで製造してから18カ月とされています。
カナガンは「イギリス」の工場で製造されて船便で日本に送られてから、販売会社レティシアンの倉庫から購入者さんへ届けられます。
そのため時間差があり、おおよそ1年~1年3か月ほど賞味期限が残っている状態で購入者さんへ届きます。
賞味期限はパッケージの裏面中央あたりに記載があります。
読み方は、BBDと黒い印字の後ろの数字が製造の「日・月・年」となります。
上の写真の場合であれば、2019年12月11日が賞味期限となります。
カナガンドッグフードの開封後の賞味期限は3か月
カナガンを開封して適切な保管状態を保っていた場合の賞味期限は3か月となります。
ただし、開封後は少なからず酸化してゆきますので、1か月程度で使い切るのがベストです。
カナガンドッグフード1袋の消費日数目安(成犬)
体重 | 成犬 1日の給餌量 |
1袋消費 最短期間 |
---|---|---|
3㎏ | 35~80g | 25日 |
5㎏ | 75~120g | 16日 |
10㎏ | 90~190g | 10日 |
15㎏ | 110~240g | 8日 |
20㎏ | 135~285g | 7日 |
30㎏ | 200~380g | 5日 |
カナガン賞味期限の悪評を解明
カナガンは急成長したブランドのためか、バッシングを受けやすいようで、誤った情報が多いです。
以下のように不適切な情報を正して置きます。
保存料が入っていないから賞味期限が短い!腐りやすい?
実は合成保存料は入っていませんが、天然由来のビタミンEという酸化防止剤を使用しているのです。
また、原材料として使用しているハーブ「カモミールやマリーゴールド」にも抗酸化作用があるため合成の保存料を使用していません。
この効果で「カナガン」は、一般的なドッグフードの賞味期限である
「製造から1~1.5年」と同等の賞味期限なのです。
また、一般的な開封後の賞味期限は
「開封から1~1.5か月」なので、カナガンは多少長めなのです。
合成保存料は発がん性を指摘されているので、使用できない国も多いのです。
カナガンドッグフードの正しい保管(保存)方法
カナガンの保管は製品自体に酸化防止効果があるため、一般のドッグフードの保管方法となんら変わりはありません。
そのため以下の保存方法となります。
なるべく空気に触れないようにして密閉
カナガンは分厚く強靭なジッパー付きのパッケージなので、製品パッケージのジッパーをしっかり止めて置けば、充分な密閉が可能です。
なるべく空気に触れないように、中の空気を追い出してからジッパーを閉めるようにしましょう。
光の当たらない高温多湿を避ける
保管場所は家の中で高温にならず湿気が少ない場所へ保管します。
キッチンの下の方の収納やクローゼットなどが良いでしょう。
もし、分けて保管するなど、どうしても別の容器へ移す必要が発生したら、光の入らない容器・または光の入らない場所へ保管しましょう。
蛍光灯など部屋の証明でも劣化が進みますので、容器の入れ替えは注意が必要です。
常温で保管(保存)
誤った情報で冷蔵庫へ保管するといった方法を推奨しているサイトを見かけます。
しかし、ドッグフードを冷蔵庫から出したり入れたりする急な温度変化で湿気を帯びてカビが生えることがあります。
そのため冷蔵庫での保管は適切ではありません。
常温で保管するようにしましょう。
カナガン賞味期限と保管(保存)方法のまとめ
カナガンドッグフードの賞味期限
- 賞味期限は未開封で18カ月
- 開封後は3か月
*賞味期限は一般のドッグフードと同等
カナガンドッグフードの保管(保存)方法
- なるべく空気に触れないようにして密閉
- 光の当たらない高温多湿を避けた場所で保管
- 常温で保管(保存)
*一般のドッグフードと同様の保管方法
カナガンのパッケージは非常に優秀なので、ジッパーの密閉だけしっかり行えば、あまり神経質にならなくても大丈夫です。